ダウンタウンDXから学ぶこと

またちょっとテレビの笑いと日常会話のつながりを一つ。

ダウンタウンDXでは多くの芸能人が順に
自分のトークをしていく番組です。

もちろん中にはトークの着地点が見えない
芸能人もいるんですね。

それをいかにうまくダウンタウン
さばいていくかということなんですが
実際パターンのようなものがあると思うんです。

例えば話が長くて流れを切りたいとき

「あの〜あとは楽屋でお願いします」

なんてかんじです。
ライオンごきげんようの小堺さんも
使っているかと思います。
現に著書でも紹介していたような。

ここでDXであった日常生活で使えそうなものを紹介します。
こんな場面がありました。

ある女優さんに誰と付き合っているかを聞く
流れになった。
しかしその女優はどうやら答えることができなさそうである。
そのとき松っちゃんが

「いやさすがにこれはだいぶプライベートな話ですから…」

とフォローを入れておいてその後ワンテンポ置いて

「で、誰なんですか?」と聞いてしまう。

そして浜ちゃんがツッコミを入れて次に進むというもの。

考えてみると日常でも何人かで話していて
誰か一人に答えられない質問をする流れってたまにありませんか。

その人が答えられないと
「じゃあ、いいや」
と言って次に進む感じになることが多いと思いますが
それだと歯切れが悪いというか後味がどこか良くない気がします。

そこで先ほどのように
フォローを入れておいて
その後ワンテンポ置いてからまた聞いちゃうことで
「聞いた人」をツッコミの対象にすることができるんです。

そしてツッコミを受けた人がまた次の話題をなんの気なしに
ふってあげれば話の流れがスムーズに進みます。

次の話題のパスもすぐだせるとなおいいですね〜

日常で実践をするのはいいですが
その場面でフォローを入れずに

「で、どうなの?」

と連続して聞く人がいます。

これはどんなに間がよくてもフォローなしでは
ただのしつこい質問の連続になってしまいます。

なんならそのフォローは少し大げさでもいいくらいなんです。
単にまじめにかばっていると
とらえられる可能性も人によってはありますし。


会話って奥が深いですよね〜
まぁ会話しているときに
こういうことを考えすぎるのもあまり良くないと思いますが笑。